宗教社会史研究Ⅲ
立正大学史学会創立八十周年記念論文集
目次
宗教社会史研究Ⅲ ─ 目 次
序 坂誥 秀一
日本史篇
『日蓮聖人御遷化記録』の書誌的研究 中尾 堯
国宝「伝教大師筆『天台法華宗年分縁起』」所収「天台法華宗年分得度学生名帳」小考 小山田和夫
「肩衣」の誕生考 黒田日出男
—絵画史料論者の仮説—
松尾社一切経の校合本 生駒 哲郎
—梵釈寺本について—
鳥山石燕とその一門について 永田 生慈
江戸の御免富における興行場について 滝口 正哉
天保期にみる江戸町人の社寺参詣と信仰生活 鈴木 章生
村入用にみる民間宗教者 西海 賢二
—武蔵国を中心として—
石碑からみた「慶応水滸伝」 高尾 善希
—武蔵国北多摩周辺の博徒勢力範囲—
幕末期鹿児島藩における一向宗禁制の様相 西 光三
—『薩摩国諸記』にみる一向宗取締りとその意義—
東洋史篇
唐代の章服について 鳥谷 弘昭
「三字経」の撰者をめぐって 鈴木 正弘
—東條琴台の王応麟撰者説批判とその引用資料を中心に—
「宋天聖院仏会人名碑」について 金井 德幸
—造塔と捨銭者の階層—
中国プロテスタント伝道の開拓と宣教師の中国語定期刊行誌 吉田 寅
西洋史篇
歴史における神話のアクチュアリティ 石塚 正英
「グデアの碑」について 3 小林登志子
—アンズー鳥の図像—
十四世紀ハンザ商業の一断片 柏倉 知秀
—リューベックの損害一覧(一三四五年)—
H.ゲリッツ(H.Gerritsz)の「ロシア地図」(一六一三年刊)について 大山 知児
第一次世界大戦休戦期におけるフランスの対中・東欧政策とルーマニア 吉田 裕季
考古学篇
朝鮮半島における横穴墓 池上 悟
『古事記』迦具土神と縄文土偶 藤田富士夫
日蓮宗寺院における種子板碑の意義 阪田 正一
中世墳墓の一様相 時枝 務
—千葉県館山市城山下遺跡をめぐって—
カナダ北西海岸の先住民の社会 関 俊彦
—サウスウエスタンコースト・セイリッシ族—
あとがき 北村 行遠
執筆者紹介
序 坂誥 秀一
日本史篇
『日蓮聖人御遷化記録』の書誌的研究 中尾 堯
国宝「伝教大師筆『天台法華宗年分縁起』」所収「天台法華宗年分得度学生名帳」小考 小山田和夫
「肩衣」の誕生考 黒田日出男
—絵画史料論者の仮説—
松尾社一切経の校合本 生駒 哲郎
—梵釈寺本について—
鳥山石燕とその一門について 永田 生慈
江戸の御免富における興行場について 滝口 正哉
天保期にみる江戸町人の社寺参詣と信仰生活 鈴木 章生
村入用にみる民間宗教者 西海 賢二
—武蔵国を中心として—
石碑からみた「慶応水滸伝」 高尾 善希
—武蔵国北多摩周辺の博徒勢力範囲—
幕末期鹿児島藩における一向宗禁制の様相 西 光三
—『薩摩国諸記』にみる一向宗取締りとその意義—
東洋史篇
唐代の章服について 鳥谷 弘昭
「三字経」の撰者をめぐって 鈴木 正弘
—東條琴台の王応麟撰者説批判とその引用資料を中心に—
「宋天聖院仏会人名碑」について 金井 德幸
—造塔と捨銭者の階層—
中国プロテスタント伝道の開拓と宣教師の中国語定期刊行誌 吉田 寅
西洋史篇
歴史における神話のアクチュアリティ 石塚 正英
「グデアの碑」について 3 小林登志子
—アンズー鳥の図像—
十四世紀ハンザ商業の一断片 柏倉 知秀
—リューベックの損害一覧(一三四五年)—
H.ゲリッツ(H.Gerritsz)の「ロシア地図」(一六一三年刊)について 大山 知児
第一次世界大戦休戦期におけるフランスの対中・東欧政策とルーマニア 吉田 裕季
考古学篇
朝鮮半島における横穴墓 池上 悟
『古事記』迦具土神と縄文土偶 藤田富士夫
日蓮宗寺院における種子板碑の意義 阪田 正一
中世墳墓の一様相 時枝 務
—千葉県館山市城山下遺跡をめぐって—
カナダ北西海岸の先住民の社会 関 俊彦
—サウスウエスタンコースト・セイリッシ族—
あとがき 北村 行遠
執筆者紹介