目次
紫微斗数命理学──新理論とその応用
村野大衡著 上製 A5判 308頁 本体3,800円
(蔡上機老師推薦文より抜粋)
彼のこの本は前代未問の本だと思います。古伝の紫微斗数の誤りを訂正し、秘伝や究極の技術をたくさん公開しています。必ず日本の紫微斗数業界を震撼し、歴史を改め、日本の紫微斗数業界の主流となることでしょう。
はじめに
紫微斗数は現在最も注目されている占術です。正確な出生時間まで必要とするうえ、命盤の作成が難解なので、今まで日本ではなかなか広がりませんでした。しかし現代は、簡単で手軽な占術よりも、より本格的なものを、より的中率の高いものを、さらに理論体系が納得できるものを求める人々が多くなってきたように感じます。そういう方々には、紫微斗数は最高の答えを導き出してくれることでしょう。
紫微斗数は中国で発祥し、今では台湾や香港、シンガポールなどで大発展を遂げています。その中でも台湾での研究が一番進んでいると思います。私も年に何度か台湾を訪れますが、台湾には同じ紫微斗数でも数多くの流派が存在しているので圧倒されます。
はじめて台湾を訪れたときは、日本で得た情報を頼りに何人もの老師(先生)を訪ね歩き、話を伺ったり、鑑定を受ける日々が続きました。台湾でも人から人へと縁が広がり、いろいろな人を紹介して頂けるようになりました。素晴らしい方にも会えましたが、自分の占術観との違いもあり、さらに自分の感覚と合う「誰か」を捜し求める日々が続きました。20名近くの方と会いましたが、その頃に「この人だ!」と思える方に巡り会うことができたのです。その方は台湾占術界の実力者である蔡上機老師です。
蔡老師は台湾では高名であり、超一流の命理師(占術家)です。まだ30代という若さですが、子供の頃から祖父に占術を学び、なんと16歳から執筆活動、18歳の時には占術書を出版して専門指導を始め、20代で台湾占術界の数々の要職を兼任してトップにまで登りつめたという天才的な方です。
私はどうしてもお会いしたくなり、無理を通してお願いしました。2005年1月9日に、台北市のMRT忠孝敦化駅近くの「ローズ・ハウス」という英国茶館で待ち合わせた時のことを今でもに鮮明に覚えています。老師は私の質問に次々と明確に答えてくださいました。感動した私はその場で入門のお願いをしました。しかし蔡老師はとても有名であり多忙な方です。現在は自由な立場で活動するために門生は採っていないとのことでしたが、特別に許可していただきました。それから現在に至るまで年に二回、マンツーマンで紫微斗数と風水を中心に台湾占術の伝授を受けています。
最初の授業の時に「これから伝授する技術は日本人には始めて伝える内容です」と言われたことは今でも忘れられません。予想通り蔡上機老師の紫微斗数理論は、私が今までに日本で学んだ理論体系とはかなり異なる部分があります。そのことに驚きと不安が入り混じりました。基礎として当たり前と思っていたことがまったく違うのですから当然だと思います。しかし学べば学ぶほど納得するので、思い切って占法をすべて蔡老師の技法に切り替えました。それ以降の鑑定では、実に細かいところまで読み取れるようになりました。本書では蔡上機老師の承諾のもとに、台湾上機派紫微斗数の基礎理論を中心に解説いたします。必ず参考になる内容だと思います。
皆様の運勢向上、紫微斗数研究のためにぜひともお役立てください。
2007年2月 台湾上機派第一代傳人(日本国創始人) 村野 大衡
目 次
はじめに
台灣業師 蔡上機 推薦序
蔡上機老師
第1章 紫微斗数とは
紫微斗数の源流
紫微斗数の名前の由来
台湾の占術業界
現在の斗数諸流派
用語の説明
1 専門用語について
2 五行の相生と相剋
3 地支の五行と方位
十二宮の説明
1 十二宮
2 身 宮
星の説明
1 星の五等級
2 双 星(双子の星)
3 星の性質と象意
第2章 命盤作成
データの確認
旧暦への変換
命盤作成手順
第3章 命盤を解読する
星の光亮度
鑑定手順
十二宮の解説
1 命 宮
2 兄弟宮
3 夫妻宮
4 子女宮
5 財帛宮
6 疾厄宮
7 遷移宮
8 人事宮
9 官禄宮
10 田宅宮
11 福徳宮
12 父母宮
命無正曜格
身宮の意義
1 人生の前半と後半
2 身宮が教える方向性
3 身宮の活用秘訣
光亮度「陥」の捉え方
第4章 行運の鑑定方法
大限と小限
太歳の活用
台湾上機派の行運比率
北斗星と南斗星の斗分
童限について
運盤飛星四化応用
1 大限の運盤飛星四化
2 小限の運盤飛星四化
第5章 四化飛星のテクニック
平面命盤と立体命盤(平面盤と立体盤)
四化星の基本象意
誘導星による象意
飛星の手順
四化星と季節の関係
第6章 合 婚 法
恋愛や結婚の相性判断
出会いの時期
1 恋愛星・結婚星の巡り
2 桃花星の活用
3 重盤となる時期
相性の判断
1 主星の相性
2 命盤からの判断方法
3 四化互換飛星法
桃花星の時代背景
第7章 諸要素の考究
庚年四化星の議論
庚年天魁星と天鉞星
命主と身主の構成
年馬と月馬の相違
小児関Oという殺気
双子の鑑定方法
星と宮位の相関
同宮による主星の変化
あとがき
各種表
村野大衡著 上製 A5判 308頁 本体3,800円
(蔡上機老師推薦文より抜粋)
彼のこの本は前代未問の本だと思います。古伝の紫微斗数の誤りを訂正し、秘伝や究極の技術をたくさん公開しています。必ず日本の紫微斗数業界を震撼し、歴史を改め、日本の紫微斗数業界の主流となることでしょう。
はじめに
紫微斗数は現在最も注目されている占術です。正確な出生時間まで必要とするうえ、命盤の作成が難解なので、今まで日本ではなかなか広がりませんでした。しかし現代は、簡単で手軽な占術よりも、より本格的なものを、より的中率の高いものを、さらに理論体系が納得できるものを求める人々が多くなってきたように感じます。そういう方々には、紫微斗数は最高の答えを導き出してくれることでしょう。
紫微斗数は中国で発祥し、今では台湾や香港、シンガポールなどで大発展を遂げています。その中でも台湾での研究が一番進んでいると思います。私も年に何度か台湾を訪れますが、台湾には同じ紫微斗数でも数多くの流派が存在しているので圧倒されます。
はじめて台湾を訪れたときは、日本で得た情報を頼りに何人もの老師(先生)を訪ね歩き、話を伺ったり、鑑定を受ける日々が続きました。台湾でも人から人へと縁が広がり、いろいろな人を紹介して頂けるようになりました。素晴らしい方にも会えましたが、自分の占術観との違いもあり、さらに自分の感覚と合う「誰か」を捜し求める日々が続きました。20名近くの方と会いましたが、その頃に「この人だ!」と思える方に巡り会うことができたのです。その方は台湾占術界の実力者である蔡上機老師です。
蔡老師は台湾では高名であり、超一流の命理師(占術家)です。まだ30代という若さですが、子供の頃から祖父に占術を学び、なんと16歳から執筆活動、18歳の時には占術書を出版して専門指導を始め、20代で台湾占術界の数々の要職を兼任してトップにまで登りつめたという天才的な方です。
私はどうしてもお会いしたくなり、無理を通してお願いしました。2005年1月9日に、台北市のMRT忠孝敦化駅近くの「ローズ・ハウス」という英国茶館で待ち合わせた時のことを今でもに鮮明に覚えています。老師は私の質問に次々と明確に答えてくださいました。感動した私はその場で入門のお願いをしました。しかし蔡老師はとても有名であり多忙な方です。現在は自由な立場で活動するために門生は採っていないとのことでしたが、特別に許可していただきました。それから現在に至るまで年に二回、マンツーマンで紫微斗数と風水を中心に台湾占術の伝授を受けています。
最初の授業の時に「これから伝授する技術は日本人には始めて伝える内容です」と言われたことは今でも忘れられません。予想通り蔡上機老師の紫微斗数理論は、私が今までに日本で学んだ理論体系とはかなり異なる部分があります。そのことに驚きと不安が入り混じりました。基礎として当たり前と思っていたことがまったく違うのですから当然だと思います。しかし学べば学ぶほど納得するので、思い切って占法をすべて蔡老師の技法に切り替えました。それ以降の鑑定では、実に細かいところまで読み取れるようになりました。本書では蔡上機老師の承諾のもとに、台湾上機派紫微斗数の基礎理論を中心に解説いたします。必ず参考になる内容だと思います。
皆様の運勢向上、紫微斗数研究のためにぜひともお役立てください。
2007年2月 台湾上機派第一代傳人(日本国創始人) 村野 大衡
目 次
はじめに
台灣業師 蔡上機 推薦序
蔡上機老師
第1章 紫微斗数とは
紫微斗数の源流
紫微斗数の名前の由来
台湾の占術業界
現在の斗数諸流派
用語の説明
1 専門用語について
2 五行の相生と相剋
3 地支の五行と方位
十二宮の説明
1 十二宮
2 身 宮
星の説明
1 星の五等級
2 双 星(双子の星)
3 星の性質と象意
第2章 命盤作成
データの確認
旧暦への変換
命盤作成手順
第3章 命盤を解読する
星の光亮度
鑑定手順
十二宮の解説
1 命 宮
2 兄弟宮
3 夫妻宮
4 子女宮
5 財帛宮
6 疾厄宮
7 遷移宮
8 人事宮
9 官禄宮
10 田宅宮
11 福徳宮
12 父母宮
命無正曜格
身宮の意義
1 人生の前半と後半
2 身宮が教える方向性
3 身宮の活用秘訣
光亮度「陥」の捉え方
第4章 行運の鑑定方法
大限と小限
太歳の活用
台湾上機派の行運比率
北斗星と南斗星の斗分
童限について
運盤飛星四化応用
1 大限の運盤飛星四化
2 小限の運盤飛星四化
第5章 四化飛星のテクニック
平面命盤と立体命盤(平面盤と立体盤)
四化星の基本象意
誘導星による象意
飛星の手順
四化星と季節の関係
第6章 合 婚 法
恋愛や結婚の相性判断
出会いの時期
1 恋愛星・結婚星の巡り
2 桃花星の活用
3 重盤となる時期
相性の判断
1 主星の相性
2 命盤からの判断方法
3 四化互換飛星法
桃花星の時代背景
第7章 諸要素の考究
庚年四化星の議論
庚年天魁星と天鉞星
命主と身主の構成
年馬と月馬の相違
小児関Oという殺気
双子の鑑定方法
星と宮位の相関
同宮による主星の変化
あとがき
各種表
内容説明
(蔡上機老師推薦文より抜粋)彼のこの本は前代未聞の本だと思います。古伝の紫微斗数の誤りを訂正し、秘伝や究極の技術をたくさん公開しています。必ず日本の紫微斗数業界を震撼し、歴史を改め、日本の紫微斗数業界の主流となることでしょう。