目次
四柱推命学(全) 五行推命
安田 靖著 上製 A5判 352頁 本体3,800円
はじめに
私が長く研究致して居りました四柱推命学を初めとして、数々の運命学が御座います。其の中で特に生年月日から運命を鑑定する、四柱推命、気学、西洋占星術(アストロロジー)などが現在人気の運命学となって居ります。特に四柱推命学は非常に難しく、理解するのに長い勉強と努力が必要とされてきました。しかし、他の運命学と比べますと、運命学の帝王と言われているだけ有って、其の的中率の高さは驚くべきものが御座います。四柱推命と日本で言われて居りますのは、生年、生月、生日、生時を四つの柱として命式を出し、運命を鑑定するからです。当然中国から渡来した運命学ですが、中国では『淵海子平』と言われて居ります。また中国の古典として『三命通会』『命理玄通』『神峰通考』などは、原典である『淵海子平』とほぼ同じ物です。
現在日本の四柱推命の主流は「安部泰山」流、そして命理学会を作り、四柱の研究に生涯を掛けた「初代高木乗」。著者は青年時代、高木乗先生の指導をうけた事がご縁で四柱推命学の研究に入りました。この学問は奥が深いだけ有って、研究すればするほど深みにはまってしまいました。長い歳月を経て、十三年前に「日本推命学研究会」を創立、現在の会員は約五百人、指導する先生も全国十七教室。思わぬ大きな発展を得る事となったのです。もともと「四柱推命」の中で解説されている「五行」とはどういうものでしょうか。どの本にも「五行」の解説は有っても其の使い方は全く不明です。長い研究の結果、其の「五行」を解明し、四柱から「五行」を簡単に図解して鑑定する事を考え、実験的に一万人余のデーターの分析によって大きな成功を得る事が出来ました。其の為、困難な四柱推命も五行を利用する事で、短期間の勉強で理解出来ますし、また鑑定の正解である確率も非常に高くなりますし、特に毎年の運命の変化が一目で判ります。
現在の科学の進展・長い歴史の四柱推命も近代化する事が必要では無いかと著者は考えて居ります。今迄「五行推命学」の本も四冊出版して居りますが、今回の本が総集編として内容の充実を図り、皆様の運命の道しるべとして研究して戴く良い四柱推命の指導書と考えて居ります。
目 次
はじめに
四柱推命及び五行の歴史
第一部 基本編
一 命式表
二 四柱・五行の予備知識
三 天干星・地支星の五行
四 四柱 天干星・地支星
五 天干星の作用
1『比肩星』
2『劫財星、敗財星』
3『傷官星』
4『食神星』
5『正財星・偏財星』
6『偏官星』
7『正官星』
8『偏印星』
9『印綬星』
六 天干星の並び
1『相生』の良い並び
2 年・月・時までの良い四柱の並び
3 剋されて発展する星
4 悪い並びと、それを中和する星
5 同一星の並び
七 五行「相生・相剋・大過・不足」
1 五行図の作成
2 五行の作用
3 五行参考資料
八 五行干合化気(干合・支合・三局)
九 大運・流年
第二部 鑑定編
1『比肩星』鑑定要項
2『劫財・敗財』
3『食神星』
4『傷官星』
5『正財星』『偏財星』
6『正官星』
7『偏官星』
8『印綬星』
9『偏印星』
一 流年の解説(毎年運)
1 比肩星の流年「独立・分離・争い」
2 劫財星(敗財星)の流年「崩壊・厭世」
3 食神星の流年「安定・平和・保守・過剰」
4 傷官星の流年「焦り・破壊・闘争」
5 偏財星の流年「投資・奉仕・期待」
6 正財星の流年「収穫・計算・固定」
7 偏官星の流年「転換・動揺・圧迫・変化」
8 正官星の流年「緊張・発展・社会」
9 偏印星の流年「縮小・趣味・不安定」
10 印綬星の流年「探求・勉強・思考」
二 五行の根本原理
三 愛情問題
1 流年で見る愛情運
2 男女の相性
3 離婚
4 受胎・出産
5 子供の教育
四 職業
五 健康
六 生命
七 男性吉凶
八 男性凶命
九 女性吉命
十 女性凶命
十一 四柱の命式の出し方
1 平成9年3月9日生まれ、男性
2 天干星の出し方
3 地支星
4 五行図の作成
5 干合・支合・支局(三局)の五行
6 大運鑑定法
7 流年の鑑定法
8 年柱・月柱・時柱の天干星
第三部 四柱推命+五行
一 特殊星の天干星
二 傷官の病像
三 心の病
四 傷官十干記
五 偏官星
六 天徳貴人
七 干星の像
八 健康と天徳貴人
九 四柱・五行の鑑定要綱
十 十二運星の解明
十一 四柱配列の鑑定及び六親
あとがき
参考資料
四柱推命の主な図表
干支表(万年暦)
安田 靖著 上製 A5判 352頁 本体3,800円
はじめに
私が長く研究致して居りました四柱推命学を初めとして、数々の運命学が御座います。其の中で特に生年月日から運命を鑑定する、四柱推命、気学、西洋占星術(アストロロジー)などが現在人気の運命学となって居ります。特に四柱推命学は非常に難しく、理解するのに長い勉強と努力が必要とされてきました。しかし、他の運命学と比べますと、運命学の帝王と言われているだけ有って、其の的中率の高さは驚くべきものが御座います。四柱推命と日本で言われて居りますのは、生年、生月、生日、生時を四つの柱として命式を出し、運命を鑑定するからです。当然中国から渡来した運命学ですが、中国では『淵海子平』と言われて居ります。また中国の古典として『三命通会』『命理玄通』『神峰通考』などは、原典である『淵海子平』とほぼ同じ物です。
現在日本の四柱推命の主流は「安部泰山」流、そして命理学会を作り、四柱の研究に生涯を掛けた「初代高木乗」。著者は青年時代、高木乗先生の指導をうけた事がご縁で四柱推命学の研究に入りました。この学問は奥が深いだけ有って、研究すればするほど深みにはまってしまいました。長い歳月を経て、十三年前に「日本推命学研究会」を創立、現在の会員は約五百人、指導する先生も全国十七教室。思わぬ大きな発展を得る事となったのです。もともと「四柱推命」の中で解説されている「五行」とはどういうものでしょうか。どの本にも「五行」の解説は有っても其の使い方は全く不明です。長い研究の結果、其の「五行」を解明し、四柱から「五行」を簡単に図解して鑑定する事を考え、実験的に一万人余のデーターの分析によって大きな成功を得る事が出来ました。其の為、困難な四柱推命も五行を利用する事で、短期間の勉強で理解出来ますし、また鑑定の正解である確率も非常に高くなりますし、特に毎年の運命の変化が一目で判ります。
現在の科学の進展・長い歴史の四柱推命も近代化する事が必要では無いかと著者は考えて居ります。今迄「五行推命学」の本も四冊出版して居りますが、今回の本が総集編として内容の充実を図り、皆様の運命の道しるべとして研究して戴く良い四柱推命の指導書と考えて居ります。
目 次
はじめに
四柱推命及び五行の歴史
第一部 基本編
一 命式表
二 四柱・五行の予備知識
三 天干星・地支星の五行
四 四柱 天干星・地支星
五 天干星の作用
1『比肩星』
2『劫財星、敗財星』
3『傷官星』
4『食神星』
5『正財星・偏財星』
6『偏官星』
7『正官星』
8『偏印星』
9『印綬星』
六 天干星の並び
1『相生』の良い並び
2 年・月・時までの良い四柱の並び
3 剋されて発展する星
4 悪い並びと、それを中和する星
5 同一星の並び
七 五行「相生・相剋・大過・不足」
1 五行図の作成
2 五行の作用
3 五行参考資料
八 五行干合化気(干合・支合・三局)
九 大運・流年
第二部 鑑定編
1『比肩星』鑑定要項
2『劫財・敗財』
3『食神星』
4『傷官星』
5『正財星』『偏財星』
6『正官星』
7『偏官星』
8『印綬星』
9『偏印星』
一 流年の解説(毎年運)
1 比肩星の流年「独立・分離・争い」
2 劫財星(敗財星)の流年「崩壊・厭世」
3 食神星の流年「安定・平和・保守・過剰」
4 傷官星の流年「焦り・破壊・闘争」
5 偏財星の流年「投資・奉仕・期待」
6 正財星の流年「収穫・計算・固定」
7 偏官星の流年「転換・動揺・圧迫・変化」
8 正官星の流年「緊張・発展・社会」
9 偏印星の流年「縮小・趣味・不安定」
10 印綬星の流年「探求・勉強・思考」
二 五行の根本原理
三 愛情問題
1 流年で見る愛情運
2 男女の相性
3 離婚
4 受胎・出産
5 子供の教育
四 職業
五 健康
六 生命
七 男性吉凶
八 男性凶命
九 女性吉命
十 女性凶命
十一 四柱の命式の出し方
1 平成9年3月9日生まれ、男性
2 天干星の出し方
3 地支星
4 五行図の作成
5 干合・支合・支局(三局)の五行
6 大運鑑定法
7 流年の鑑定法
8 年柱・月柱・時柱の天干星
第三部 四柱推命+五行
一 特殊星の天干星
二 傷官の病像
三 心の病
四 傷官十干記
五 偏官星
六 天徳貴人
七 干星の像
八 健康と天徳貴人
九 四柱・五行の鑑定要綱
十 十二運星の解明
十一 四柱配列の鑑定及び六親
あとがき
参考資料
四柱推命の主な図表
干支表(万年暦)